難病ALSと闘う inayan777のブログ

私は現在ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病と闘っています。この難病は10万人に1人と言われる原因不明の神経性難病です。今から100年以上も昔に発見された病気ですが、現在の医学では治すことができないのです。症状の進行は驚くほど速く、発症して1年3ヵ月後に胃瘻を造設して、その4ヶ月後には両肩関節機能全廃となり、身体障害者手帳3級(現在1級)になりました。介護認定も行っており要介護5になりました。このブログでは発症してから現在までの経緯や日々進行していく身体の変化、日常生活の様子、現在感じていることなどをご紹介していきたいと考えています。私は同じような難病や病気と闘っていらっしゃる方々と共にこの難病と闘い、絶対に乗り越えていこうと思います。また、この難病に少しでも関心をもってくださっている方々からもアクセスしていただければ大歓迎です。日々進行していく病気との闘いとの恐怖の中で、心だけは絶対に負けないように生きていこうと思います。ともにがんばっていきましょう!!

食べ物の夢

3年前は嚥下障害が進行し呑み込みがスムーズにできなくなっても、きざみ食からミキサー食にしたものをスプーン2~3杯程度口から入れてました。


ところが、誤嚥性肺炎を起こすとドクターストップで口からの摂取を止めました。
胃ろうからの経管栄養で十分満腹感を感じられますが味覚を楽しむことができません。

食べられなくなって2年半が経ちましたが、食べ物の夢をよく見ます。



夢の中に出てくるわたしは食べられない筈なのに、軟らかい物にチャレンジすると何とか食べられて喜んでいます。

ラーメンが出てくる夢ではスープを飲む時に唾液をゴクンと呑み込んで目が覚めました。ドロドロの唾液はまずかったです。


夜中は唾液の分泌量が少なくなるので口腔内は乾いてますが、食べ物の夢を見たときは唾液でベタベタになります。



どんな夢を見たのか覚えてないことが多いですが、口腔内が異常に濡れているときの原因が最近になってわかりました。
脳の仕業だったのですね。( ´艸`)







最後までお読みいただきありがとうございました。