難病ALSと闘う inayan777のブログ

私は現在ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病と闘っています。この難病は10万人に1人と言われる原因不明の神経性難病です。今から100年以上も昔に発見された病気ですが、現在の医学では治すことができないのです。症状の進行は驚くほど速く、発症して1年3ヵ月後に胃瘻を造設して、その4ヶ月後には両肩関節機能全廃となり、身体障害者手帳3級(現在1級)になりました。介護認定も行っており要介護5になりました。このブログでは発症してから現在までの経緯や日々進行していく身体の変化、日常生活の様子、現在感じていることなどをご紹介していきたいと考えています。私は同じような難病や病気と闘っていらっしゃる方々と共にこの難病と闘い、絶対に乗り越えていこうと思います。また、この難病に少しでも関心をもってくださっている方々からもアクセスしていただければ大歓迎です。日々進行していく病気との闘いとの恐怖の中で、心だけは絶対に負けないように生きていこうと思います。ともにがんばっていきましょう!!

2年9か月ぶりの患者家族会

先週日曜日は2年9ヶ月ぶりにALS協会主催の患者会に参加しました。
コロナ禍ということで会場開催は行わず完全オンラインでした。オンラインは自宅のパソコンからズームというアプリを使ってミーティングに参加します。


前回2019年12月の患者家族会から2年9ヶ月は長かったです。
ALSは日々進行していく病気です。わたしはこの間に50メートル以上歩けたのが1歩も足を踏み出せなくなり、生活場所が2階から1階ベッドルームになりました。
また、人工呼吸器を昼間も着けるようになり、生活が大きく変わりました。
前回お会いした数名の皆さまとも連絡が途絶えどうされてるのかとても気がかりでした。



今回は少数で残念でしたが、そんな中、以前からの知り合いのKさんにお会いできたことがなによりも嬉しかったです。そして、お元気な明るいお声に励まされました。
Kさんも歩行が難しくなり車椅子で生活していると仰ってました。その辛さはよくわかります。
訴えたいことがいっぱいあると思います。患者会は情報共有だけでなく、連帯意識が生まれ共感しあえることで心が少しでも軽くなる場であってほしいと願っています。


今回患者会家族会をオールオン
ラインで開催するの初めての試みでしたので、役員の方々は大変なご苦労があったと思います。感謝申し上げます。






最後までお読みいただきありがとうございました。