難病ワークフェアに参加しました
先日県主催の難病ワークフェアに日本ALS協会県支部も出展しました。
市の中心部にある広場で開催されました。
イベント開始から2時間遅れて会場に着きましたが、出展が多くて日本ALS協会のブースが見つかりません。
ありました。やっと見つかりました。
県知事が訪ねて下さいました。
大先輩のMさんが透明文字盤を使って、知事とお話されました。
私も少しの時間お話させていただきました。
「私は間もなくしゃべれなくなります。呼吸不全がやってきて人工呼吸器を付けるかどうかの厳しい決断に迫られますが、7割の人が人工呼吸器装着を拒否されています。この中には生活環境や経済状態の理由で生きることを断念せざるを得ない方もいらっしゃいます。人工呼吸器を拒否する人が少なくなる社会になるような環境づくりをお願い致します」とこのようなことを申し上げました。
県知事の他に県福祉課長も来られてビックリでした。
意外と多くの人が文字盤や意思伝達装置を体験して下さいました。
もし私が健常者だったら、ALSのブースが眼に入っても通り過ぎていたと思います。
立ち寄って体験して下さった方々、募金や署名に協力して下さった方々に感謝の気持ちで一杯です。
この日は風が吹き荒れてましたが、多くの人の温かさに触れて寒さも吹っ飛んでしまいました。
とても素敵なイベントでした。日本ALS協会県支部出展に尽力された方々に感謝申し上げます❣
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