今年の花見
わたしの好きな春がやって来ました。今年は桜の開花後気温が低い日が続いたので2週間で4回観に行けました。昨年は1回だけだったので凄く得をした気分です。
なぜそんなに桜に惹かれるのでしょうか。
歴史上の人物にたとえると源義経、真田幸村、坂本龍馬などが浮かんできます。彼らは志半ばで倒れ短い人生でしたが、生き方に惹かれる日本人は多いと思います。ぱっと咲いて散っていく桜のように美しいからだと思います。
仕事に追われていた頃は花には余り興味がありませんでしたが。病気になって景色が変わりました。
食べる楽しみ、ウォーキングする楽しみ、そして、寝たきり生活になって耳が聞こえなくなり音楽を聴く楽しみも奪われましたが、桜は毎年春になると必ず咲いて楽しませてくれます。
冬は枯れ木のような弱々しい姿ですが、芽を出してわずかな期間で沢山の花を咲かせてくれるのを奇跡に感じます。
どこにエネルギーがあるのだろうか。桜の花をみると愛おしく嫌なことも吹き飛び元気になります。
こんな気持ちになったのは死を意識するになってからです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。