通院していた頃の想い出
5年前のこの頃は進行抑制薬(ラジカット)を点滴治療してました。
1クールが10日間となっていて、毎月10回通院してました。
1.5キロの道のりを行きはバスに乗り帰り道は徒歩でした。
握力がまだ15位あり、一方の手をもう一方の手でつかみ両手の力が加わると少しだけ上がりました。
転倒したら自力で立ち上がるのが難しくなってましたが、足には症状が全くなかったので転倒する気がしませんでした。
胃瘻を造設してましたが、まだ口から食べることもできました。
箸が持てなくてスプーンで食べてました。ラーメンは器が重くて持てませんでした。
嚥下障害も進んでいたので、カレーライスが食べやすかったです。
短い期間でしたが、不自由な手を使って病院の帰り道で外食を楽しんでました。
身体が元に戻らなくてもいいので、このまま現状維持できるようにと祈りながら点滴を受けてました。
病院内には7段もある立派な雛壇が飾られ、点滴が終わったあとで観るのが楽しみでした。
こんなときもあったんだなあ。
懐かしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。