1年3か月ぶりの通院
昨日は大学病院へ定期健診に行ってきました。
コロナ禍でずっと行ってなくて1年3カ月ぶりでした。
病院前の桜並木と隣接する公園の桜がちょうど満開だったので、花見を楽しむことができました。
通院して7年ですが、満開の時期と重なったのは初めてです。
2年前はこの病院で気管切開手術をしましたが、退院後も息苦しさが続いたので1週間で再入院したのを思い出します。6月まで入院が続き、3月の手術入院と合わせると96日間に及びました。
あれから2年が経ち身体の不自由さが増し歩くことができなくなりましたが、呼吸が確保され桜を観ることができる喜びをかみしめました。
車椅子移乗時間2時間半は今年最長でしたが、満開の桜に疲れが吹っ飛びました。
しゃべれない、動かせない、食べられない身体になり、上肢に痺れを抱え、24時間唾液吸引カテーテルをくわえ、人工呼吸器装着、痰吸引、排泄とつらいことばかりですが、満開の桜を観ると心が癒され、生きる元気をもらい、命の尊さを感じます。
そして、生かされていることへの感謝も。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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