難病ALSと闘う inayan777のブログ

私は現在ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病と闘っています。この難病は10万人に1人と言われる原因不明の神経性難病です。今から100年以上も昔に発見された病気ですが、現在の医学では治すことができないのです。症状の進行は驚くほど速く、発症して1年3ヵ月後に胃瘻を造設して、その4ヶ月後には両肩関節機能全廃となり、身体障害者手帳3級(現在1級)になりました。介護認定も行っており要介護5になりました。このブログでは発症してから現在までの経緯や日々進行していく身体の変化、日常生活の様子、現在感じていることなどをご紹介していきたいと考えています。私は同じような難病や病気と闘っていらっしゃる方々と共にこの難病と闘い、絶対に乗り越えていこうと思います。また、この難病に少しでも関心をもってくださっている方々からもアクセスしていただければ大歓迎です。日々進行していく病気との闘いとの恐怖の中で、心だけは絶対に負けないように生きていこうと思います。ともにがんばっていきましょう!!

支部総会に出席しました

気管切開手術をしてからは首の安定とベッド上でパソコンによる意思伝達をするため、日中も殆ど寝たきりの生活ですが、6月23日は介護タクシーを利用して支部総会に出席しました。



手術以降は外出時間の最長が2時間程度で、在宅で起きでいる時間も最長で3時間程度でしたので長時間の外出は不安でした。



恩田岐阜県支部長挨拶


愛知県支部長挨拶


名大大学院祖父江先生講演


患者家族交流会



昼前に出発し夕刻5時頃に帰宅するとすぐにベッドで横になりましたが、翌日は疲れが残らなくてよかったです。


支部総会は毎年6月に開催され、5回目の出席でしたが、昨年までとの違いは首の筋力が大きく低下したことと喋れなくなったことです。


運営スタッフの方々や患者さん、ご家族から声をかけていただいても、言いたいことが伝えられないのは辛いですね。




昨年までなら、「こんにちは」とか「ご無沙汰してます」と言った後、近況を話したりしてましたが、今回はニコッと笑顔で応えるのがやっとでした。


悲しいですが、現実を受け止めて生活に寝れていくしかないですね。
まずは家族、へルパーさんと口文字や透明文字盤の練習を重ねて、意思伝達が早くできるように努力することが大事かなと思います。




協会のMさん、Nさん、Yさん、Hさん、患者のOさん、Yさん、ご家族のFさん他多くの皆様から声をかけていただき嬉しかったです。


とても充実した時間を過ごせました。





最後までお読みいただきありがとうございました。