難病ALSと闘う inayan777のブログ

私は現在ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病と闘っています。この難病は10万人に1人と言われる原因不明の神経性難病です。今から100年以上も昔に発見された病気ですが、現在の医学では治すことができないのです。症状の進行は驚くほど速く、発症して1年3ヵ月後に胃瘻を造設して、その4ヶ月後には両肩関節機能全廃となり、身体障害者手帳3級(現在1級)になりました。介護認定も行っており要介護5になりました。このブログでは発症してから現在までの経緯や日々進行していく身体の変化、日常生活の様子、現在感じていることなどをご紹介していきたいと考えています。私は同じような難病や病気と闘っていらっしゃる方々と共にこの難病と闘い、絶対に乗り越えていこうと思います。また、この難病に少しでも関心をもってくださっている方々からもアクセスしていただければ大歓迎です。日々進行していく病気との闘いとの恐怖の中で、心だけは絶対に負けないように生きていこうと思います。ともにがんばっていきましょう!!

2016年5月のブログ記事

  • 医療態勢で想定外のことが起きました

      ALSを発症してまもなく3年になります。今年4月に要介護が3→5になり、今後の介護態勢、居住環境を早急に整えていかなければならない状況に来ています。医療態勢については万全を期したつもりでしたが、思わぬことが起きてしまいました。胃瘻の造設を一昨年10月に行い、その後 6ヶ月ごとに大学病院で胃瘻交... 続きをみる

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  • ALS発症時の様子③

    私は2014年1月16日から30日まで、名古屋大学病院で検査入院を受けました。 この入院は手術をするわけでなく痛みを伴わないので、そういう意味では楽な入院でした。 セントラル病院で受けたのと同じ検査の外に、 MRI 2回、燕下検査、針筋電図、肺活量などの検査を行いました。背中に注射して髄液を取った... 続きをみる

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  • ALS発症時の様子②

    2013年11月かかりつけの医院を腕の症状のこととは別の用事で訪問することがありました。 この用事がなかったら、ALSの告知を受けるのは、もう少し遅れていたと思います。 このときの私は腕の症状は鍼灸院で診てもらおうと考えていたので、医師に相談するつもりはなかったのですが、医師の方から私の顔を見て、... 続きをみる

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  • ALS発症時の様子①

    私が最初に身体に違和感を覚えたのは2013年6月後半頃だったと記憶しています。 腕立て伏せをすると右腕に力が入らない。 2週間前に会社創立記念ボーリング大会で2ゲーム投球したので疲れが今頃出てきたのかもしれない。 痛みは全然ないので、しばらくすれば治るだろうと思っていました。当時はその程度しか考え... 続きをみる

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  • ラジカット投与してます

    4月25日からラジカット投与は 早くも第11 クルーに入りました。最初は通院してましたが、第9クルーより在宅治療に変更しました。治療期間は1クルーが2週間で第一週は月曜から木曜まで訪問看護師による点滴、第一週の金曜は医師の訪問診察、第二週は月曜から金曜まで 訪問看護師による点滴となっています。投与... 続きをみる

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