難病ALSと闘う inayan777のブログ

私は現在ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病と闘っています。この難病は10万人に1人と言われる原因不明の神経性難病です。今から100年以上も昔に発見された病気ですが、現在の医学では治すことができないのです。症状の進行は驚くほど速く、発症して1年3ヵ月後に胃瘻を造設して、その4ヶ月後には両肩関節機能全廃となり、身体障害者手帳3級(現在1級)になりました。介護認定も行っており要介護5になりました。このブログでは発症してから現在までの経緯や日々進行していく身体の変化、日常生活の様子、現在感じていることなどをご紹介していきたいと考えています。私は同じような難病や病気と闘っていらっしゃる方々と共にこの難病と闘い、絶対に乗り越えていこうと思います。また、この難病に少しでも関心をもってくださっている方々からもアクセスしていただければ大歓迎です。日々進行していく病気との闘いとの恐怖の中で、心だけは絶対に負けないように生きていこうと思います。ともにがんばっていきましょう!!

2019年8月のブログ記事

  • 素敵な親子

    声が出せなくなると意思伝達で苦労します。 伝達手段は色々ありますが、広く利用されているのが透明文字盤を使った伝達方法です。 透明文字盤は色々あります。 50音を並べたオーソドックスな文字盤の他に、オリジナルで作った文字盤を使っている人も多いです。 私はA4サイズの透明プラスチック板にマジックで書い... 続きをみる

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  • ハムストリングスが短縮している

    ALSを発症すると進行の速さや順序が人によって様々です。 私の場合は発症2年目で両腕が上がらなくなり、両肩関節が亜脱臼し、頚椎も症状が始まっていました。嚥下機能も低下し、胃ろう造設手術もしました。 ところが、下肢については発症4年目に入っても、症状がなく筋肉も落ちていませんでした。 足腰は高校時代... 続きをみる

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  • 素晴らしい親子

    声が出せなくなると意思伝達で苦労します。 伝達手段は色々ありますが、広く利用されているのが透明文字盤を使った伝達方法です。 透明文字盤は色々あります。 50音を並べたオーソドックスな文字盤の他に、オリジナルで作った文字盤を使っている人も多いです。 私はA4サイズの透明プラスチック板にマジックで書い... 続きをみる

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  • 突然の訃報

    2週間前のことです。突然の訃報でした。 「信じられない。あの人がまさか」 自分よりも発症が遅くて、症状も軽いようなので、まだまだ元気でいらっしゃると思っていたのに…。 悲しすぎます。 毎年このようなまさかの訃報に接しています。 これがALSという病気の恐ろしさなんです。 わたしがお会いしたことのあ... 続きをみる

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