難病ALSと闘う inayan777のブログ

私は現在ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病と闘っています。この難病は10万人に1人と言われる原因不明の神経性難病です。今から100年以上も昔に発見された病気ですが、現在の医学では治すことができないのです。症状の進行は驚くほど速く、発症して1年3ヵ月後に胃瘻を造設して、その4ヶ月後には両肩関節機能全廃となり、身体障害者手帳3級(現在1級)になりました。介護認定も行っており要介護5になりました。このブログでは発症してから現在までの経緯や日々進行していく身体の変化、日常生活の様子、現在感じていることなどをご紹介していきたいと考えています。私は同じような難病や病気と闘っていらっしゃる方々と共にこの難病と闘い、絶対に乗り越えていこうと思います。また、この難病に少しでも関心をもってくださっている方々からもアクセスしていただければ大歓迎です。日々進行していく病気との闘いとの恐怖の中で、心だけは絶対に負けないように生きていこうと思います。ともにがんばっていきましょう!!

患者家族交流会に行ってきました

9月1日は患者家族交流会でした。
患者当事者7名、家族7名でした。合計14名の内、初参加が5名位でした。 初参加は一昨年頃より毎回4~5名位いらっしゃいます。

 


2014年3月以降多くの患者さんとお会いしてきましたが、亡くなられた方も多数いらっしゃいます。
今回お会いした方と次回もお会いできるだろうかと思うと命の尊さを感じます。




2015年位までは患者・家族が5~8名程度だったのが、一昨年あたりから10数名と増加しています。
因みに今回気切をしての参加は私だけでした。気切して人工呼吸器を装着すると参加がかなり大変ですが、 今は人工呼吸器を夜間だけ着けています。
また、ケアマネさんの尽力で重度訪問介護時間が大幅に増えました。 外出時のヘルパー同行も2名が認められましたので、今後も患者家族交流会へはできるだけ参加を続けたいと 思います。


今回は透明文字盤を使って自己紹介や質問対応をするつもりでしたが、考えが甘かったです。
司会者から質問がありましたが、回答をヘルパーさんに読み取ってもらうのに予想以上の時間がかかってしまい焦りました。練習不足を痛感しています。



普段はベッド上で過ごし、40日ぶりの外出でしたので、出かけるときはいささか不安でしたが、多くの方々から元気を戴き疲れも吹っ飛んでしまいました。
とても有意義な時間でした。


素晴らしい患者家族交流会の運営に携わったALS協会委員、関係者の皆様に感謝です。





最後までお読みいただきありがとうございました。