閉じ込められた生活
今年に入っての外出は2回の散歩だけです。
もう1ヵ月以上外の空気に触れてません。
それどころかケアマネジャーさんからトイレ禁止令が出されてからはベッドから1歩も歩いてません。
今日訪問看護師さんが摘便にきてくださる日でしたが、いつも通りに浣腸のあとで摘便。一度で出し切れないのでお腹に溜めたままスッキリしない1日が終わりました。
いや夜も続いています。摘便の日は憂鬱でたまりません。
せめて窓から外を眺められたら、気分も少しは晴れると思います。
ヘルパーさんが今日はよく晴れてますよと言ってくださっても、当たり前に空を眺めることができません。
介助があれば歩けるのに寝たきりの毎日です。
このままでは本当に寝たきりになってしまいます。
患者の側からすれば残存機能を維持したい。そのためにリスクが伴ってもやむを得ないと思います。
しかし、医療に携わる側から見れば安全(救命)が第一なので、寝たきりになろうが問題ではないのです。
安全と尊厳、どちらを優先するのかは、置かれた立場によって考え方が違うということが、現在の生活になってよくわかりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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