手足が浮腫んでいると筋肉がどれだけ痩せたのかわかりにくいです。

腕、手のひら、手指の浮腫みは４年程前からです。
リハビリの施術では時間が短いので浮腫みが和らいだのかどうかがわかりませんが、ヘルパーさんに長い時間揉みほぐしてもらったら変化が見られました。

ＡＬＳに蝕まれた手のひらです。
浮腫みがとれるとこんなにしわしわとは⁉

しばらくすると元に戻るので一瞬でしたが、本来の手の状態を見ることができました。

指先から肩にかけて腫れぼったさと痺れが強くパンパンです。
手足が動かせなくなると血行が悪くなって起きる症状なので、リハビリ、鍼治療の他にヘルパーさんに揉みほぐしてもらったり、手の置く位置を変えてもらってます。

夜寝る前に睡眠薬、精神安定剤、痛み止めを胃瘻から入れて何とか眠れてます。
睡眠中唾液が収まりますが、わずかな唾液が咽頭に溜まると目が覚めます。
ヘルパーさんに口からの吸引と気切した喉からの痰吸引もやってもらいます。
5時間眠れれば良いほうです。
手の症状が強くて一睡もできない夜は辛いですね。

今は気をつけて回避してます。
この病気は闘う対象が多くて辛いですが、スタッフさんに支えられて踏ん張ってます。

最後までお読みいただきありがとうございました。