ALSとの闘いは続く
転院して20日になります。辛い入院ですが、良かったと思うこともあります。
この病院は過去にレスパイト入院したことがあったので、お世話になった看護師さんにまた会えると気持ちが落ち着きます。
私と話した時のことを憶えてくださってると嬉しいですね。
声が出せなくなった今だから、お世話になった先生、看護師さんがいらっしゃる病院へ転院して本当に良かったと思います。
気管切開したことによって、看護師さん2名で補助していただくことが増えました。
ベッドから起き上がって頚椎カラーを着けるとき、車椅子に乗るとき、トイレで便座に座るときなどです。
また、転倒防止のため歩行禁止となり、辛いことが増えました。
動かなくなったので摘便しないと排便できなくなってしまったのです。摘便の日は朝から憂鬱ですが、嫌な顔を一つ見せない看護師さんには頭が下がります。
入院生活が以前と比べてここまで変わってしまうとは予想してませんでしたが、乗り越えるしかありません。
これから歩む道はもっと険しいものとなるでしょう。
しかし、人工呼吸器を着けて生きていくと決めたからには前へ進むしかないのです。
世の中にはもっと辛い生活をされてても逞しく生きている人々が沢山いらっしゃいます。
気持ちだけは負けない。
ALSとの闘いは続きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。