難病ALSと闘う inayan777のブログの新着ブログ記事
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先週の日曜日は年に一度の支部総会に参加しました。➀総会、②講演、③患者家族交流会の3部構成でした。 講演が終わって患者家族交流会に入る前にギター演奏があり、少し明るい雰囲気になりました。 参加者は患者家族の他に医療・介護関係者、看護学校の先生と学生、医療・福祉機器メーカーなどざっと100名位いらっ... 続きをみる
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半月前のことですが、数日間微熱が続いたため往診医の指示で急遽入院となりました。 先月退院したばかりでしたので、今回は想定外の入院でした。 昨年嚥下機能低下による誤嚥性肺炎を起こしてからは一切の飲食を止めて、栄養や水分補給は胃ろうから入れてます。 食べられない辛さを克服しようと頑張ってきましたが、A... 続きをみる
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昨秋より就寝時のみバイパップ(NPPV)を使用していましたが、今は昼間の使用も少しずつ増やしています。 今まで息苦しさや頭痛を感じませんでしたが、先月の動脈血検査ではCO2が46%に増加し呼吸機能低下が進んでいるので、医師から半年後位に人工呼吸器(TPPV)を装着することになるかもしれないと言われ... 続きをみる
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今月9日~19日までレスパイト入院してます。 先月の中頃に家内からそろそろ入院してもらわないと体が持たないと言われました。 現在は1週間に約25時間のヘルパー介助を受けていますが、訪問看護、訪問リハビリ等を除くと家内が介助してくれてますので、倒れられると立ち行かなくなってしまいます。 そこで早速病... 続きをみる
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昨日は6ヶ月に1度の胃ろう交換をしました。2014年10月に胃ろう造設手術をしてから6ヶ月毎に行ってますので、今回で7回目になります。 最初の胃ろう交換は造設手術をした大学病院へ入院してましたが、急性期医療の病院なので4回目からは自宅近くの病院へ変わることになりました。 この病院は当初胃ろう交換を... 続きをみる
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先日県主催の難病ワークフェアに日本ALS協会県支部も出展しました。 市の中心部にある広場で開催されました。 イベント開始から2時間遅れて会場に着きましたが、出展が多くて日本ALS協会のブースが見つかりません。 ありました。やっと見つかりました。 県知事が訪ねて下さいました。 大先輩のMさんが透明文... 続きをみる
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ピョンチャン五輪が終わりました。 就寝時刻よりも遅い競技もありましたが、時差の影響がなかったので、観戦したかった競技の殆どをライブで見られて良かったです。 ライブと録画とでは全然違いますね。 フィギュアスケートの羽生結弦選手、女子スピードスケート500mの小平選手、女子スピードスケートパシュートの... 続きをみる
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ピョンチャン五輪が始まりました。 普段は家族の介助で午後10時頃に寝ていますが、先月嫁いでいった娘が泊まりに来てくれたので、開会式のテレビ中継を最後まで見れました。 私は両手が麻痺しているので、衣服の着脱は3年位前から介助してもらっていましたが、就寝時に布団を掛ける時は、2年前でも両膝を使って布団... 続きをみる
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秋も深まり私が住んでいる地域は、紅葉のシーズンを迎えています。 症状の進行により遠出を控えていますが、2014年~昨年までの3年間は紅葉の季節に旅行しました。 2014年9月下旬に十和田八幡平へ行きました。盛岡から出発した時... 続きをみる
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先月28日からレスパイト(看護で疲れている家族を休ませるための入院)で入院中です。今日日曜日は外出届を出して自宅にいます。 1週間で退院する予定でしたが、検査が豊富でリハビリも充実していて、在宅療養では解決できない問題をクリアーしたいので今月下旬まで延期することにしました。 もう一つ理由があります... 続きをみる
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8月28日からレスパイトで入院しています。レスパイト入院とは在宅療養の患者が、介助で疲れている家族を休ませることを目的とした入院です。 レスパイト入院は都道府県によって地域差があります。レスパイト入院するために必要な条件(例えば身体障害2級以上とか人口呼吸器装着者)を条例で定めている地域差が多いで... 続きをみる
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1ヶ月半前に誤嚥性肺炎を起こしてから、唾液以外は口からの全ての摂取を止めています。トロミ茶を小さじ少量の嚥下評価をしましたが、喉の奥の窪みに残ってしまいました。喉の奥に溜まっていくとあふれ出て気管支に流れて誤嚥性肺炎を引き起こす恐れがあるので、口からの摂取を全て止めているわけです。唾液は昼夜を問わ... 続きをみる
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2年半前に両肩関節機能が麻痺しましたが、腕や肩に痛みを抱えながらも、手指が動いたのでパソコン入力をしてました。 ところが、最近は手入力がかなり厳しくなってきたので、トラックボ一ルというフットスイッチを使って、両足親指で入力する方法に切り替えました。 足の親指が動く間はこの方法でがんばります。
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一昨日はヘルパー介助やリハビリが休みでしたので、息子家族の住居近くの公園を散策しました。 この公園にはユリ園があり、花が丁度見頃でした。ユリは一つ一つの花が大きく独特の香りを放ち存在感のある花ですね🌼 赤、白、黄、オレンジと華やかなユリに囲まれていると気持ちが癒されます。 自宅から自動車で25分... 続きをみる
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6月3日はALS協会本部総会に行ってきました。写真は社員総会会場での全てのスケジュール終了後の集合写真です。地元からは川西さん、西尾理事が出席されたので心強かったです。この後、別会場で懇親会が行われ参加しました。昨年の本部総会やシンポジウムでお会いした方との再会、そして新しい出会いもあり、とても楽... 続きをみる
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ALSを発症して2年目あたりから唾液量が少しずつ増えていきましたが、本格的にチューブを加えて唾液吸引するようになったのは発症2年7ヶ月頃からです。この頃は仰臥位で寝ると喉に唾液や鼻汁が落ちてくるので、就寝時だけ使用していました。ところが、起きているときもリクライニング車椅子を少し倒しただけで喉の奥... 続きをみる
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3/27~28はショートステイを体験しました。ショートステイは介助で疲れている家族を休ませるためにケアマネさんに頼んで探してもらいました。介護施設は夜間が人手不足と聞いてはいましたが、患者への対応が昼間と比べるとかなり悪かったです。病院へ入院した時は夜間勤務の看護師さんが忙しくても、着替え、歯磨き... 続きをみる
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ALSの診断を受けて3年が経ちました。2週間の検査の後家族を集めて、主治医から筋萎縮性側索硬化症と診断されたときは、これから先どんな症状が出てどういう生活を送ることになるのか説明がありましたが、余りのショックでその後のことは余り憶えていません。翌日退院しましたが、主治医より毎月通院することと当時と... 続きをみる
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発話と歩行がまだできますが、着替え、食事(殆ど経管栄養)、寝起きなど生活の殆どで介助が必要となり、昨年要介護5になりました。障害の進行に伴い、補助具が色々と増えてきています。最近は就寝時に唾液が喉に溜まってむせることが多くなったので、夜中に唾液吸引をしています。夜中にトイレで起きることもあるので、... 続きをみる
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夜寝床に就くまでは普段と変わらなかったのですが、風邪を引いたようで、次第に寒気でがくがく震え、体の節々が痛くなり、歯ぎしりが酷かったので舌を噛まないように気を付けていました。翌朝目が覚めた時には唾液を吸引しているメラチューブ(カテーテル)が嚙み切られて千切れる寸前だったので、危うく飲み込んでしまう... 続きをみる
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症状の進行に寒さも加わり、血管が出てこないと点滴針の打ち直しもやや多くなっています。 今日は初めて4回目で成功。看護師さんはこんなことは初めてのようで、何度も詫びてへこんで帰って行かれましたが、めげずによく頑張ってくださいました。 病院なら代役がいますが、訪問看護はそういうわけにはいきません。私は... 続きをみる
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パソコン入力がかなり難しくなってきているので、福祉用具プラザへ意志伝達装置や意志伝達スイッチ、補助具などを見学に行ってきました。相談員の方から1時間以上にわたって説明を聞いて、体験もできて良かったです。残っている身体の機能を活かしたスイッチ操作は色々ありますが、自分に最も合った操作が少し見えてきま... 続きをみる
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明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。昨年末はこの時期の富士山を見たくて、家族で日本平まで行ってきました。新幹線を利用すると片道2時間足らずと近場ですが、訪れたのは初めてでした。中々見ることの出来ない素晴らしい景色でした。美しい富士を眺められてこれからの1年は運気も上がると... 続きをみる
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12月に入っても、我が家の庭ではかえでやどうだんツツジが彩りを競っていましたが、今日の雨で落葉もきれいだなあと思いました。時間に縛られていた生活の中では、見えなかった風景です。
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11月28日に岐阜県支部の恩田さんとロボットスーツHALによるリハビリの様子を見学しました。 恩田さんのご活躍はテレビ放送・新聞等で数多く紹介され、FC岐阜サポーター、県民の皆さん、闘病生活を送っている皆さんやその他多くの人々に愛されていらっしゃいます。 勿論私もファンの一人です。今回ご一緒させて... 続きをみる
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10月23日は日本ALS協会主催の「難病コミュニケーションシンポジウム IN 愛知&岐阜 コミュニケーション 共感を支える人とモノ」に参加しました。 シンポジストは患者当事者として川西さん、恩田さん、家族で高須さん、ALS協会より玉木さん、神経内科医、大学病院専門員の6名の方々でした。難病コミュ... 続きをみる
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今日は孫の運動会を見に行ってきました。幼稚園の年長でリレーがありましたが、大笑いする場面がありました。バトンを受けとって走り出してしばらくして、応援に来ている我々の前の席近くを走っている時に、後続のランナーがいるのに我々の方を見て、ニヤリと笑ってバトンを大きくふってくれました。このときは応援席にい... 続きをみる
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9月10日~11日の2日間に渡り、岐阜大学病院で難病コミュニケーション支援講座が開催されました。この講座はICT救助隊がALS等の難病コミュニケーション支援を全国各地を回って、主に医師、看護師、保健師、理学療法士など医学・看護に携わっている人を対象に実施しています。透明文字盤や意志伝達装置の体験、... 続きをみる
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2年前に胃ろう造設手術をして、しばらくは胃ろうを使っていませんでしたが、嚥下機能低下により、口からの摂取と胃ろうからの摂取を併用しております。口からの摂取はご飯を軟飯にして、おかずはキザミ食やミキサー食にしていますが、最近は喉につまることが多くなったので担当医師に相談したところ、言語聴覚士(ST)... 続きをみる
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訪問診療をしてくださる先生も見つかり療養態勢が整ってきました。 先週1回目の診察があり、呑み込みが低下していることを話したら、早速STさんを紹介してくださり、本日訪ねて来られました。STさんの訪問時刻に合わせて、私の担当のケアマネさん、訪問看護師さん、OTさんも駆けつけてくれました。 私の身体をケ... 続きをみる
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世界ALSデーIN名古屋に参加しました。午後3時のゴロンの時には約300名が集まり、イベント参加者は延1000名と大盛況でした。 このイベントはALS患者の中村稔さんを支えるグループの人々が、世界ALSデーに因んで行っていますが、元CBCアナウンサーの平野裕加里さんが企画運営の中心となって活躍され... 続きをみる
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ALSを発症してまもなく3年になります。今年4月に要介護が3→5になり、今後の介護態勢、居住環境を早急に整えていかなければならない状況に来ています。医療態勢については万全を期したつもりでしたが、思わぬことが起きてしまいました。胃瘻の造設を一昨年10月に行い、その後 6ヶ月ごとに大学病院で胃瘻交... 続きをみる
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私は2014年1月16日から30日まで、名古屋大学病院で検査入院を受けました。 この入院は手術をするわけでなく痛みを伴わないので、そういう意味では楽な入院でした。 セントラル病院で受けたのと同じ検査の外に、 MRI 2回、燕下検査、針筋電図、肺活量などの検査を行いました。背中に注射して髄液を取った... 続きをみる
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2013年11月かかりつけの医院を腕の症状のこととは別の用事で訪問することがありました。 この用事がなかったら、ALSの告知を受けるのは、もう少し遅れていたと思います。 このときの私は腕の症状は鍼灸院で診てもらおうと考えていたので、医師に相談するつもりはなかったのですが、医師の方から私の顔を見て、... 続きをみる
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私が最初に身体に違和感を覚えたのは2013年6月後半頃だったと記憶しています。 腕立て伏せをすると右腕に力が入らない。 2週間前に会社創立記念ボーリング大会で2ゲーム投球したので疲れが今頃出てきたのかもしれない。 痛みは全然ないので、しばらくすれば治るだろうと思っていました。当時はその程度しか考え... 続きをみる
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4月25日からラジカット投与は 早くも第11 クルーに入りました。最初は通院してましたが、第9クルーより在宅治療に変更しました。治療期間は1クルーが2週間で第一週は月曜から木曜まで訪問看護師による点滴、第一週の金曜は医師の訪問診察、第二週は月曜から金曜まで 訪問看護師による点滴となっています。投与... 続きをみる
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先週は6か月ぶりに胃ろう交換で入院してました。私は一昨年の1月にALSと診断されましたが、その5ヶ月後には医師から胃ろうを造設するように言われました。 ALSは障害が進行していくと話せない、食べれない、体を動かせない、呼吸ができないという状態にたどり着きます。障害が体のどの部位から始まるかは人それ... 続きをみる
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TIさんがをブログで昨日手術が無事終わった事を知らせてくれました。気管切開の手術をした後の写真を添付してくださいましたが、傷口が痛々しく大変な手術であることがよくわかる。昨晩は手術後の激しい痛みで眠ることができたのだろうか。手術後まだ30時間位しか経っていないので、かなりの痛みがまだあるはずなのに... 続きをみる
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今日は私と同じ病気を発症している友人のTIさんが手術を受ける日です。この手術は大きいなリスクを伴う手術で、ご本人も決断するまでずいぶん迷ったことと思う。TIさんがALSを発症したのは私とほぼ同じくらいで3年目になるが、症状は私とはずいぶん違う。TIさんの体の異変は嚥下機能から始まり、今はしゃべるこ... 続きをみる